一期一会

自分がこの大学に来ていなければ、
自分があの街に生まれていなければ、
これまでの沢山の出会いもきっと無かったでしょう。きっと出会いは全然違うものだった。

別に好きで生まれたわけではないし、生きる事に、
たいして執着しているわけでもないので、別に今死んでも構わんのですが、
まあそれはそれとして。

一期一会というのは茶道の言葉です。
どうやら千利休が言ったらしい。

目の前にいる人間のことを人生においてたった一度きりの出会いだと考えるということ。
「だからこそ相手を全力でもてなす」と言う意味じゃなかったかなと思う。

今までもすれ違うだけの人や、一度会っただけの人はたくさんいたはずです。
例えば小学校時代の友達は何をしているでしょう、
もしかしたらもう会う事は無いかもしれない。

そうすると出会いというものが、とても素晴らしく、そして切ないものに思えてくるでしょう。
そうすれば嫌な人間に対しても、少しは違う見方ができるような気がするんだけどね。

まあそんなわけでこの日記のタイトルも
一期一会です。