唄を書く

2001年10月23日 FOLK
花火(Ver01)

静かな夜でした
涼しい夏でした
はじめてみる貴方の浴衣姿でした

大勢の人でした
二人で歩きました
場所を探して並んで座りました

たくさんの花火が儚くて綺麗で
触れたら壊れそうな貴方のようでした

学校の裏の
草の茂る河川敷
その先で幾つもの光が散ってました

そういえばあの夜の
家へ続く帰り道
誰もいない校庭ではじめて手をつなぎました

たくさんの花火が儚くて綺麗で
触れたら壊れそうな貴方のようでした

貴方のようでした

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