怒る

2010年1月15日 考察
怒る
という事も本当は相手の為なんだよね
つまり貴方のここが悪いと言ってくれているわけでしょう
それをどう取るかという事が結構重要になってくるのかなと

「あまり感情的にならないのでそういうところを見習いたいです」
と言われたのだがそれこそが自身の課題ではないかと
凄い気に食わないし馬鹿じゃねえのと思っていても
まあ良いかと思って特に指摘しないと
そうすると実はそいつが成長する機会を奪っているのだが
成長させる気もないし別にどうでもいい人間に対してはいつもそう
糞として地べたを這いずり回りながら生きていけば良いと思っている
本当は凄い冷たい人間なんだろうな

ガンガン言ってきてこいつは何だろうと思った人間が
実は自分の為に一生懸命向き合ってくれていたんだなと
そんな事をいうと嫌われるリスクがあるわけじゃない
だけど「嫌われても良い、今より良くなって、それでいつか解ってくれれば良い」
というスタンスでね

凄い危険な賭けだよね
その時は全く理解されずに
そんでもしそいつが途中で辞めてそこから成長しなければ糞上司と思われたままで
でそいつが気づく頃には自分はもはやその場にはいないという

でも人を育てるという事は常にそういうことかもしれない
それほど厳しいという事なのかもしれない
とんでもないな

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