第九条

2010年3月11日 4510
いてての法則

従業員に前屈をさせて、手のひらを床に着けさせてみろ。
「いてて」と言いながらも練習続けていると、
「いてて」の位置がだんだん下がってくる。
そしていずれは全員が手の平を床に着けられるようになるものだ。
つまり個人により現状のレベルが違っていても
それぞれが「いてて」の位置で努力すれば、いずれは目標到達出来るものである。自分の仕事上の「いてて」の位置を見つけろ。
無理だよ、やり方が分かりません、やった事がありません、
全て「いてて」の位置である。
「いてて」の位置にある仕事に取り組んだ時、初めて能力のアップになる。
おじぎを毎日100回やっても1年後に床に手が着くようにはならない。

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