知識基盤社会

2016年2月12日 考察
の話

21世紀は、新しい知識・情報・技術が政治・経済・文化をはじめ
社会のあらゆる領域での活動の基盤として飛躍的に重要性を増す、
いわゆる「知識基盤社会」(knowledge-based society)の時代であると言われる。
 これからの「知識基盤社会」においては、
高等教育は、個人の人格の形成の上でも、
社会・経済・文化の発展・振興や国際競争力の確保等の国家戦略の上でも、
極めて重要である。
国際競争が激化する今後の社会では、
国の高等教育システムないし高等教育政策そのものの総合力が問われることとなる。
国は、将来にわたって高等教育につき責任を負うべきである。
 特に、人々の知的活動・創造力が最大の資源である我が国にとって、
優れた人材の養成と科学技術の振興は不可欠であり、
高等教育の危機は社会の危機でもある。
我が国社会が活力ある発展を続けるためには、高等教育を時代の牽(けん)引車として
社会の負託に十分にこたえるものへと変革し、
社会の側がこれを積極的に支援するという双方向の関係の構築が不可欠である。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/attach/1335581.htm

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